10月の結婚式ラッシュが始まる

 10月に入ると、ミャンマーでは結婚式ラッシュが始まる。

 10月を堺に結婚式が多く執り行われる最大の理由は、ミャンマー人の信仰する仏教において、6月から9月までは婚姻を控えるという風習があるためである。

 モンスーン地帯に属するミャンマーでは10月から翌年の2月まで過ごしやすい乾季となり、観光シーズンに突入する。そのため、これからの季節は街のホテルやレストランなどで華やかで賑やかな披露宴の宴が見受けられるようになる。
 結婚披露宴の規模は、招待客も親類を呼び合うので数百人になることも珍しくない。
 お祝いに駆けつけた人々は、ご祝儀のほか、目録で生活必需品や大型家電などを贈る習慣がある。
 また、披露宴では有名な歌手を招いて2時間から3時間の歌謡ショーを行い、来客にその歌声を楽しんでもらうのもミャンマーならではのスタイルだ。
 
  披露宴のメニューでは、ビルマ料理のミッチーナーとダンバウというビルマ風カレー炊き込みご飯は欠かすことの出来ない料理となる。ホテルならアイスクリームとケーキ。レストランではビルマの宴席料理が振る舞われる。

 ミャンマー人の結婚適齢期は23歳から26歳で夫が妻の実家に入る形が多い。そのため、結婚後に女の子が生まれると婚家に大変喜ばれるのだが、稼ぎ手の男の子誕生もとても喜ばれる。
 一般的な家族のスタイルは、夫婦共働きで子供は2人前後、お父さんお母さんと同居し、働き手の多い家庭象になる。

Democracy Today 新聞