ヤンゴン環状線鉄道の運賃値上げアンケート

IMG_0845 ヤンゴン市内を一周約3時間で運行するヤンゴン環状線の運賃値上げについてアンケートが行われた。

 現在のヤンゴン環状線の運賃は往復100チャット(日本円で約10円)この料金を2倍の200チャットに値上げする計画である。
 今のところ、値上げ反対の意見が半数以上という結果となっているが、値上げやむなしの意見も多数寄せられている。

 ミャンマー国鉄の説明によると、1日に運行する環状線のディーゼル燃料費は80万~90万チャット(日本円で約8万円から9万円)が必要とされ、今後新しいディーゼル車両を導入するにつれ、運賃から得られる予算では賄いきれなくなると予測している。

 ヤンゴン市内は乗用車輸入の大幅緩和に伴い、市内の車両数、交通量が急激に増加し、交通渋滞が慢性化している。

 そのため、市民の足である路線バスの運行が大幅に遅れてしまう状況に陥り、利用者からの不満も多い。

 値上げ容認意見の中には「定刻に到着するなら値上げしてもよい」「新しい列車が多くなっているので値上げも仕方ない」「今の物価と比較して運賃が安すぎる」などの意見が寄せられた。

 ミャンマー国鉄では、2015年から日本のJICAと環状線近代化インフラ整備の事業化が進められており、市民からは今後に期待する声も多く上がっている。

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Democracy Today 新聞