ヤンゴン・ネビドー・マンダレーを結ぶミャンマー最大の2車線高速道路で年間100件以上の交通事故が発生している。
ミャンマーの人たちはこの道路を「死の道路」と言われ恐れられている。
荒れたコンクリート舗装、上り坂から急に下る設計や雨天時の水はけ不良。フェンスが設置されていない箇所では自動車道と人のセパレーションが無く人や自転車、オートバイの侵入など、重大事故につながる道路設計が問題化している。
2011年1月22日には40代の日本人歯科医が橋脚による車幅減少に気づかず衝突事故を起こし死亡するという悲しい交通事故もあった。
2011年11月にミャンマーを訪問したオバマ大統領にテイン・セイン大統領が高速道路の改修計画を要請し米国側から計画案が提示されたがいまだに実施には至っていない。
Democracy Today 新聞