毎年5月から10月にかけてミャンマーの乳幼児・学童・生徒・高齢者たちに日本脳炎の発症があります。
日本脳炎は感染しても発症するのが100人から1000人に1人程度の感染症ですが、体力の無い人が発症した場合、致死率は20%から50%と言われ、死亡を免れた場合でも半数近くは重篤な後遺症が残ります。
現在、予防ワクチンの摂取が進められていますが、ワクチンの有効期間は4年で値段も高価なためなかなか対策が進んでいません。
市街地であるヤンゴンでも約50名が発症その内10名の子どもたちが亡くなっています。
Democracy Today 新聞